はじめまして!
- はじめまして、安田加奈子です。東京都西東京市で100年続く農家に生まれ、やすだ農園という農家を営んでいます。この農園が始まったのは私の曾祖父、曾祖母の代のこと。父の代から直接契約を少しずつ始め、今では庭先の直売所やスーパーの産直コーナー、某百貨店など、さまざまなところで作物を取り扱っていただいています。
- 都内で農業を営むのはたやすいことではありませんが、自分が育った大好きな畑を守りたいと思い、幼稚園教諭を経て跡を継ぎました。
さらに、野菜の栽培だけではなく育てた作物をマルシェで売ったり、インターネットで発信し、ネット販売など新しい試みも常に続けています。このプロジェクトは、私がずっと温めてきた「ビーツをもっと手軽に食べてもらいたい」という想いから生まれたものです。 まるで野菜の絵具。赤ビーツのコンフィチュールが完成するまで
- 鮮やかなマゼンタ色で、豊かな土の香りと甘みが特徴の赤ビーツをみなさんはどのくらいご存じでしょうか。ボルシチに使われていたり、最近ではサラダやスムージーなどさまざまなところで見かけるようになりました。
- 私が栽培を始めたのは3年ほど前のこと。当時はそれほど認知されておらず直売所で売っても、なかなか売れずに悩みました。
赤ビーツは「飲む血液」とも呼ばれる栄養価の高さからスーパーフードとしての呼び声も高い一方で、泥臭くて食べにくいという側面を持っていたのです。
美容や病気予防にとても良いと言われる赤ビーツをどのように調理、または加工したら摂取しやすいのか思案していました。 - 色がきれいで、少し入れるだけでもお料理をピンク色に変えてくれる赤ビーツを、甘いジャム状にしてみようと思い立ち試行錯誤を重ねました。水分が多く野菜であるビーツをジャムのようにするのは難しく、小さなサイコロ状にカットし食感も楽しめるものに工夫しました。
お砂糖は希少糖を使用し、赤ビーツは直射日光をたくさん浴びて味が濃くなる露地で栽培しています。
一番の難点だった泥臭さを味わいやすくしながら、鮮やかな色味を損なわないようにするなど、さまざまなハードルを超えて完成したのがこの「赤ビーツのコンフィチュール」です。 忙しい同世代の女性に食べてもらいたい
- 赤ビーツでなにかできないかと試行錯誤しているとき、私の同世代の友人たちが、出産を経て職場復帰をしている様子が目に入りました。その活躍をまぶしく思いながら、時間がなくても一生懸命毎日を生きている人に、ひとさじで栄養補給ができる商品を考えようと思うようになりました。
朝の忙しい時間にも、スムージーやヨーグルトにちょっと入れるだけでいい。職場で少し食べてもらうのでもいい。ちょっと時間がある時には、バニラアイスにのせたり、クラッカー&クリームチーズにのせたり、アレンジ次第でお洒落にも楽しめる、そんなイメージでこのコンフィチュールは出来上がったのです。
スポーツが好きな主人は、アスリートの方や仕事で忙しい男性にもおススメしたいのだとか。
もちろん忙しい男性にも召し上がってほしいですし、今注目されている赤ビーツを奥様にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?きっと喜んでいただけると思います。
手軽に栄養補給ができて、目にも鮮やかなこのコンフィチュールがたくさんの方の手元に届くといいなと思っています。 集まった資金の使い道
- 集まったお金は、お洒落なラベルシールをデザイナーさんに作成してもらい、この赤ビーツのコンフィチュールを作って、みなさんのもとにお届けするのに使わせて頂きます。
ご自身へのご褒美や、大切な方へのギフトにも喜ばれるものを作ります。
中身はもちろん、瓶の形から私がこだわって作った自信作です。やすだ農園の初めての加工品が誕生すると嬉しいです。 ただ今の赤ビーツ
- 落ち葉を2年かけて朽ちさせて作った有機堆肥(カブト虫の家)を畑にまき、ふかふかの土作りをしました。その他にも、もみ殻堆肥や石灰などをまき、マルチというビニールを敷きました。
8月19日種まきをしました。 リターンについて
- やすだ農園では、赤ビーツだけではなくさまざまな農作物を育てています。リターンの中には、この赤ビーツのコンフィチュールだけではなく、やすだ農園自慢の野菜セットなども用意させていただきました。
想いがつまったこのプロジェクトをぜひ応援してください!
- 露地栽培にこだわり、農薬をなるべく使わずに東京で農業をやることは簡単ではありません。でも、直射日光をたっぷり浴びて育てたやすだ農園の野菜は味が濃く、たくさんの方に喜んでいただいています。赤ビーツも、元気なピンク色とこっくりした甘味が楽しめる自信作です。このコンフィチュールが、たくさんの人を元気にしてくれますように。みなさんの支援をお待ちしています!